9/7 1日目 ソウルに到着するまで

事の始まりはネットサーフィンでした。

というよりも最近は暇さえあればLCCのサイトをチェックしているんだけど、まぁ想像以上にバニラエアが安く成田-仁川を出していててびっくりしたのが7月ぐらいのこと。

ゼミの合宿が11日からあることは確定していたし、その前の福岡も5日に東京に戻る日程で往復JALをスーパー先得でさっさと買っていたので、まあ行けるとすれば6日から10日の間のどれか。洗濯物もしなければならないし、そんなにソウルに長くいたところでそもそもすることがあるのかって話なのでとりあえず7日から9日でバニラエアの往復1.2万(全て込みだよ全て込み)をJALカードで決済したのはいいものの、直後にFacebookで「行くよ!!」ってことに知らせた韓国の友人に秋夕(チュソク)という韓国の盆にもろかぶりであることを指摘され撃沈したwww

どおりで安いわけだ。

ソウルは国際的な都市ではあるし、まあ何とかなるだろうという安易な気持ちで行くことを決めたわけでありますね。

 

できるだけ一日を長く過ごしたいってことで朝一番のバニラエア(成田発←ここ重要)を取ったわけだけども、07:55発ってよく考えたら5時台には成田に付いていることが望ましい。ということはそもそもその日にウエストトーキョーの自宅を出たところで間に合わないというわけ。

まあいつもどおりバイトをしてそのままバイト先で飯を食い4時頃ギリギリまでバイトをして赤坂から八重洲までタクシーで向かったけど結局予約した04:30発のバスには信号の目の前ですれ違ってしまうという非常に無駄なことをしたスタートだった。


京成高速バス 東京駅~成田空港900円(東京シャトル)

これね。

深夜便は確実に間に合う自信さえあるなら2,000円→900円だから予約したほうがお得だけど、自分はもう予約はしないわ…900円捨ててしまった感はんぱない。

それよりも何よりもびっくりしたのは八重洲の変わり様!!

すっかり綺麗になってしまってまあ。というか数年ぶりに八重洲口へ行ったのだけど(東京駅に来てもほとんど出る用事もなければ行くのは丸の内の丸善ぐらい)本当に綺麗さっぱり変わってしまっていた。夜明け前で暗くてよく周りがわからなかったっていうのもあるけど、もし迷わず行けていればバス間に合ったかも。

上京前に東京に来るとよく止まっていた八重洲富士屋ホテルあたりまですっかり変わっていた。

これが東京なんですね。

 

まあ、30分待って1本次のバスに乗った。予約していなかったのでお値段2,000円なり。

ほとんど5日に東京に戻ってきてから自宅で寝ることがなく、もうどこでも寝れる状態だったので目を覚ますと成田のANAクラウンホテルが最初に目に飛び込んできて、ああもう成田手前かと。

確実に時間にバスの出発時間までに東京駅八重洲口(から徒歩5分ぐらいのバス停)に行ける人とバスという遅れる可能性のある乗り物でも心理的余裕と時間的余裕がある人にはおすすめできる。バスには当たり外れがあるっぽくて自分の乗ったバスはちょっと古かった。

 

バニラエアのカウンターがあるのはワンワールド系と同じ第2ターミナルでよく来ていたので慣れてはいたけど、カウンターFっていうのはこれまた辺鄙なところにあるカウンターでして多少迷って到着するとすでにカウンターは長蛇…

ほぼ同じ時間に台北行きもあるらしく、同じカウンターでソウル行きと台北行き両方のチェックインをしているものだからかれこれ30分以上たったままで待ちましたよ。ええ。

これがLCCかと。

台北行きとソウル行きの客の割合は6:4ぐらいに感じた。

長蛇の列と寝不足でイライラしてしまったのとレガシーしか乗ったことない自分はLCCにだいぶ不安があったので、チェックインしてもらうなり

「足元の広い席にしてください!!」とお願い。

非常口席ゲット、帰りはなんと1列目にしてもらえた。1列目って言ってもファーストじゃあありませんよ…。

手数料込みで座席の指定料金3,000円ちょっと。こういうことならWEBで指定しとけばよかったなあと無駄な出費となった気もするけど、結局帰りも乗った結果広い席だとその分心理的にも余裕が持てた感は否めない。

これからLCC乗る人には足元の広い席にしてもらうことを強くおすすめする。

荷物は持ち込みのリュックだけ早々にチェックインを済ませ、ガラガラの第2ターミナルをひらすら移動し地の果てのようなスポットへ(何番か忘れた)。

 

LCCはよく沖止めタラップだと聞いていたけれど、この日は普通にボーディングブリッジから搭乗完了。

3:3の配列で非常口席は自分だけで横2席は空席という非常に快適な空間でまた寝て起きたら着いたって感じ。

KEやOZのA380を横目にちっちゃなバニラエアのA320は定刻にインチョンにタッチダウンしたわけです。